今日のお花


ハーブはラテン語で「草」を意味するHerbaが語源。
主に西洋の民間療法などで古くから用いられ、科学的検証も少しずつ進みつつあり、医療現場でも治療に組み合わせることがあるそうです。
日本にも、ハーブ専門外来を立ち上げたクリニックも存在するくらい。
心療内科では、うつ病の患者さんなどにハーブティーを勧めていると言います。
生活指導を受けながら、1日2~3杯のハーブティーを併用した結果、数ヶ月で不安感や落ち込みが軽減し、心身の緊張が緩やかにほぐれるという。
ただハーブは薬ではないのでハーブティーだけで病気を治そうとしてはいけないが、ストレスの多い現代を生きるうえで、その時々の自分の体調に合ったハーブティー飲んでのんびりしたリラックスした時間を持つことが、心身ともに健康な日々を過ごすのに大切ですね

<基本の6種類>
ジャーマンカモミール:胸焼け、胃炎、ストレスや不眠
ローズヒップ:レモンの数十倍といわれる豊富なビタミンCを含む
レモングラス:胃腸の調子を整えたり、腸内のガスを排出させる
ペパーミント:メントールが中枢神経を刺激し、脳の働きを助ける
ハイビスカス:クエン酸やハイビスカス酸が新陳代謝を促す
ネトル:アレルギーの対策などに広く用いられる
<美味しい入れ方>
ティーポット・カップにハーブを入れる(180ミリリットルに対し大さじすり切り1杯くらい)
熱湯を注いで3分
<飲み方のポイント>
午前中に飲み、睡眠時に失った水分補給
1日2~3杯を目安に飲む
むくみや不眠につながることもあるので、深夜は控えめに
体調や気分を確認し、リラックスできて美味しいと思える味を探す
妊婦、アレルギーや持病のある人は医師に相談すること